商品先物取引の基礎を押さえよう

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商品先物取引の原則
どのようにすれば利益がでるのでしょうか?その原則を簡単に説明します。
- 信用取引ができる
- ここでは大きな魅力のある商品先物取引について理解を深めていただければと思います。まず、商品先物取引は公設市場(商品取引所)で日々変動する商品の価格を利用する金融商品です。株式のような配当はありませんし、銀行預金のような金利もつきません。もちろん、元本の保証はありません。しかし、多くの一般投資家や機関投資家・企業が商品取引に参加しています。その理由は何でしょうか?まず、メリットの一つとして商品先物取引は将来の売買について、取引所を介して書面上で約束する取引ですので、実際に手元に商品がなくても差金の授受により取引を完了できるということがあげられます。
- 売りからでも買いからでも始められる
- 商品先物取引は、株の現物取引や不動産のように値上がりを期待して始める取引だけでなく、「値下がり」を予想して利益を追求することがもできます。商品価格が下落する時は「売り」注文を出すことで、その値下がり分を利益にすることができます。先物取引では、ある商品の価格が将来値上がりすると予想するときは「買い注文」で、期待通りに上がった時点で「転売」という決済手段を行い、利益を確保することになります。また、ある商品の価格が将来下がるだろうと予想した場合は、「売り注文」を市場で行使し、予想通りに下がったときには「買戻し」という決済手段をとることで、期待通りに安く買えたことになるので、利益を確保することが可能となるわけです。
- 資金効率が高い
- 商品先物取引において取引に必要な取引証拠金は、実際の現物価格(総代金)の5%前後に設定されておりますので、投下資金に対する利益は大きくなります。これにより高い資金効率で取引できるのです。これは、実際の取引に要する5%前後の資金を預けることで、先物取引を始めることができるという証拠金制度によるものです。つまり投下資金を約20倍前後に活用できることになり、少ない資金で大きな運用ができ、予想通りに価格が推移すれば実際の取引の数十倍の利益を得ることができるわけです。これを「レバレッジ効果」(テコの原理)といいます。もちろん、価格が予想に反して推移した場合は、相応の損失が生じます。先物取引がハイリスク・ハイリターン商品であるといわれるのも、こういう性格があるからです。